認定エステティシャン資格試験の概要と難易度


認定エステティシャン資格試験の概要と難易度について

認定エステティック資格検定受験には、次の二つの条件を満たしていなくてはなりません。日本エステティック協会認定校、もしくは一般財団法人日本エステティック試験センター登録養成校で300時間課程の修了者、認定フェイシャルエステティシャン資格か認定ボディエステティシャン資格を有する者、実務経験3年以上の者のいずれかに該当すること。
また、日本エステティック試験センターが主催するエステティシャンセンター試験の合格者であること。

132校の日本エステティック協会認定校では、通学か通信かの方法で300時間コースを修了できます。協会ホームページから最寄りの認定校や、自分に合った認定校を調べられます。
日本エステティック試験センター登録養成校には、日本エステティック協会、日本エステティック業協会、旧名称ソワンエステティック協会の日本スパウエルネス協会、ICAM日本支部4団体と指定されています。全国の登録校数は196に上ります。
合格が受験の条件にもなっている、エステティシャンセンター試験は筆記試験です。日本エステティック試験センターで実施され、出題は100問、試験時間は90分です。通常年3回開催されますが、開催日時や応募締め切り期限は変動しますので、事前に確認しておきましょう。

エステティシャンセンター試験に先駆けて、各認定校で技術力確認試験が実施されます。
フェイシャルの試験時間は85分が与えられ、クレンジング、コンサルテーション、フェイシャル機器、フェイシャルマッサージ、マスクパックなどが課題です。ボディの試験はコンサルテーションやボディマッサージなどの技能を55分間で審査されます。
認定エステティシャン資格試験の応募者数や合格率は非公開ですが、就職や転職に有利な資格として注目の検定になっています。仕事の経験値を積み、認定校での講義にまじめに取り組んでいれば不合格になるケースは少ないといわれています。

日本エステティック試験センターでは、技能確認試験受験の注意点を具体的にまとめたワンポイントアドバイスを公開しています。ホームページから誰でもアクセスできるので、参考にするといいでしょう。
センター登録養成校のうち12校が技術力確認試験対策講座を開催しています。合格するためのカリキュラムが組まれ、個別の弱点補強にも対応しています。
認定エステティシャン資格試験の難易度にかかわらず、確実に合格を目指したい人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

認定エステティシャン資格試験は、資格受験に細かい条件があります。
筆記試験とフェイシャル、ボディの技能確認試験は一定基準の知識と技術が必要です。
現場での実務に真摯に従事するエスティシャンならハードルは高くない資格ですので、この機会にぜひ取得を目指してみましょう。


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