AEA認定インターナショナルエステティシャンの試験概要と難易度


AEA認定インターナショナルエステティシャンは、日本エステティック業協会が主催認定する資格です。
ハイレベルな技術と知識を持つ熟練エステティシャンとして、日本だけでなく国際的にも認知された資格です。

AEA認定インターナショナルエステティシャンの試験概要と難易度について

AEA認定インターナショナルエステティシャン試験の受験資格は、AEA上級認定エステティシャン資格取得後2年間の実務経験の者。またはAEA上級認定エステティシャン資格があり通算実務経験5年以上の者AEA認定上級エステティシャン資格と同等の他団体資格者も該当します。

AEA認定インターナショナルエステティシャン筆記試験の出題数は120問、マークシート4択形式100問と記述式20問です。
AEAテキストより美容脱毛学と美容脱毛実技理論を除く全科目が出題範囲になります。

筆記試験終了20日前後で合否が郵送により通知され、合格者には実技試験案内が同封されます。それに従い2次試験へと進みます。
2次試験はコンサルテーション部門と実技部門の審査、面接が実施されます。
800字の小論文は事前に用意し、試験当日受付時に提出します。小論文の内容は面接時の質問の対象になります。

受験者はモデルにクレンジングを施しながらフェイシャルとボディの肌状態をコンサルテーションし、60分間のプランを作成します。トリートメントプランの内容はもちろんですが、プレゼンテーション能力も審査されます。
次はファイシャルとボディ各60分のプランに基づいた実際の実技試験になります。フェイシャルパックとフェイシャルマッサージ、ボディマッサージとマッサージ以外のボディトリートメントは必須技術です。持ち込みの化粧品や化粧品の形状、トリートメント機器には制約があるので注意しましょう。
まとめ髪や服装、爪や手の状態などの身だしなみ、ベッドや用具の準備と片付け、モデルの誘導や会話などの接客マナーも採点の対象になります。

面接は当日のコンサルテーションシートやプランニングシート、事前提出した小論文からの質問の他、AEAテキストからの基礎知識、エステティック統一自主基準、エステティック衛生基準から質問されます。

AEA認定インターナショナルエステティシャン試験は、エステティシャン資格の中で最も難易度の高い資格検定になります。
日本エステティック業協会は受験要項を熟読し、規定違反やケアレスミスによる不本意な減点を防ぐことが合格につながると提唱しています。化粧品や道具の点検、事前リハーサルなどを行い、試験で本来の実力が発揮できるようにしっかり準備しておきましょう。
試験に臨まれる方は実力者ばかりだと思いますが、協会が推薦するAEAテキストやJEO認証試験例題集で基本の再確認も大切です。

日本エステティック業協会が主催する検定であるAEA認定インターナショナルエステティシャン試験は、試験は筆記一次試験と小論文審査・面接を含む実技二次試験が実施されます。
最先端の知識や卓越した技術を持つエステティシャンとして、世界に通用する認定資格です。難易度は非常に高いものですが、プロフェッショナルを目指したい方はぜひチャレンジしてみましょう。


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