コスメコンシェルジュは日本化粧品検定協会が認定する化粧品のプロフェッショナル資格です。
コスメコンシェルジュの概要と難易度について
コスメコンシェルジュは、参加条件を満たしたうえで、認定プログラムを受けることでなることができます。コスメコンシェルジュの認定プログラムは、協会の会員であり、日本化粧品検定1級資格者というのが参加条件です。新合格者は認定プログラム参加申し込み時に会員登録ができます。
これまで開催された日本化粧品検定1級の平均合格率は約70パーセントです。
認定プログラムは8月と2月の年2回開催されます。
講習会場は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の各都市、約3時間の講習です。
コンシェルジュ資格認定プログラム公式テキストや資料は当日配られ、講習を受講しながら作成した課題の提出をもって認定になります。
日程の調整ができない人や遠隔地の人は、ウェブで受講することもできます。視聴期間は20日程と幅があるので忙しい人にも受講しやすいですね。
公式テキストは視聴開始より数日前に郵送され、指定期限内に課題を提出しなければなりません。ウェブ受講者には、課題提出後おおよそ1か月で資格認定書が郵送されます。
コスメコンシェルジュに認定されると、協会主催の専門講師によるセミナーに参加でき、知識をさらに深めたり、化粧品のトレンドを知る機会が得られます。
化粧品工場の見学や手作りコスメ作りなどのイベントも多数開催されています。個人では難しいような体験ができ、コスメティックのプロフェッショナルとしてのモチベーション維持にも役立つでしょう。
コスメコンシェルジュとして化粧品業界で働くほかに、豊富な知識を別の分野に活かしている人もいます。
カルチャースクールや美容教室の運営、サロンの開業、オリジナルブランドオーナー、コスメティックライター、美容関係のメディア開設など様々な可能性が広がります。
コスメコンシェルジュインストラクターとして後輩の教育に当たるのも、やりがいある仕事のひとつです。
インストラクター養成コースはウェブ受講ですので、働きながらでも講師を目指せます。協会公認テキスト監修者が講師陣という恵まれた環境で、各分野の専門的知識を掘り下げ、教える技術を学べぶことができます。
コースカリキュラム修了後、筆記と実技の試験を経て、コスメコンシェルジュインストラクターに認定されます。
日本化粧品検定1級に合格し協会会員に登録して、コスメコンシェルジュ認定プログラムを受けるとコスメコンシェルジュ資格を取得できます。
認定の研修時間は約3時間、会場講習、ウェブ講習どちらでも資格取得が可能です。
美容部員や化粧品販売ばかりではなく美容師、エステティシャン、ネイリスト、メイクアップアーティストなど美容系の仕事を目指す方やすでに従事している方は取得しておきたい資格です。ぜひ目指してみましょう。
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