履歴書に書ける美容資格はこれ！（概要と難易度）
美容系の資格には様々なものがありますが、実は履歴書に書けるものは多くありません。何故なら美容系の資格は民間のものがほとんどだからです。
ただ、民間の資格の中でも認知度が高い資格であったり、希望する業務に関連する資格であれば書くことができます。
履歴書とは企業に対して自信をアピールをするものでありますが、書き方によってはマイナスに捉えられることもありますので注意してください。
履歴書に書ける美容資格 ～難易度～
美容系の中でも国家資格として知られるのが美容師の資格です。美容室やサロンなどに勤務したいのであれば必須の資格になります。
基本的に美容師の資格そのものの難易度はそこまで高くありません。全日制の専門学校に通うことで専門知識を学習し、国家試験に望むのが一般的な形になります。
近年では通信制の講座などもあるのですが、この場合は受験難易度が高くなる傾向があります。
スクールに通う場合、国家試験対策の勉強を行うことがメインなのに対して、通信制ではそこまで手がまわらないからです。
ただ、きちんと学習を進めていて、自分自身でも試験対策をしていれば問題なく合格できるレベルの試験になります。
美容系の中でも高い人気を誇る資格の1つがネイリストに関するものです。女性からの人気が高い資格であり、国家資格は存在していません。
民間団体の資格が主になるのですが、JNECが主催するネイリスト技能検定と、JNAが主催するジェルネイル技能検定の2つが代表的です。
どちらかを取得すれば良いというものではなく、ネイリストになりたい場合は両方とも取得しておくべき資格になります。
ネイリスト技能検定はネイリストの基本的な技術や知識を学ぶもので、ジェルネイル技能検定はジェルネイルに特化したものです。
最近ではネイルと言えばジェルネイルを指すことも多いので、不可分である資格となっています。
いずれの資格にしても初級から上級まで分かれており、初級の難易度であれば高くはありません。
上級になると合格率も50％を切ってくるのですが、資格全体で見れば難易度は低い方だと言えます。
美容系資格の中でも知名度の高い、日本エステティック協会が認定する認定エステティシャンは有名です。
エステティシャンとして必要な技能や知識を学ぶ資格となり、難易度も低めになっています。
美容系資格は各ジャンルで様々なものがありますが、履歴書に記載するのであれば中級程度は取得しておくべきです。
ただし、スクールと提携するサロンで働きながら取得できるケースなどもありますので、ご自身にあわせて選択してください。
上級の資格ともなると難易度も高くなり、実務経験が問われるものも増えてきます。ただ、独立開業を目指すのなら取得しておいて損はありません。
就職の際のアピールを目指したい場合には、以上で紹介したような美容資格の取得を目指してみましょう。
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