AEA上級認定エステティシャンは、日本エステティック業協会が主催認定する民間資格です。
優れたエステティック知識や理論、卓越した技術が審査される検定で、筆記試験と実技試験により合否が決定します。
AEA上級認定エステティシャンの試験概要と難易度について
AEA上級認定エステティシャンの受験は4つの条件のいずれかに該当すれば可能です。
AEA認定校で1000時間カリキュラム履修者、AEA認定エステティック資格取得後1年以上の実経験者、日本エステティック試験センター加盟多団体の認定エステティシャン資格認定後実務経験1年以上の者、エステティック実務経験が2年以上の者です。
筆記テストの一次試験合格者を対象に実技試験が年2回3月と12月に実施されます。
会場は関東、九州、中部、関西の4エリアのAEA認定校になります。ボディとフェイシャル各部門がそれぞれ70分間審査されます。
ファイシャルはクレンジング、基本6手技によるデコルテ、首、顔のトリートメント、ふき取り、パックが課題です。
ボディについては基本6手技をすべて使ったトリートメント、スチームタオルでのふき取りが審査課題として出題されます。
技術やボディチェック、化粧品の理解度を確認する口頭試問はフェイシャル、ボディ実技共行われます。手を止めないでスムースに回答できるよう対策しておきましょう。
身だしなみや準備、セッティングの手際、衛生の管理方法、ケアシートの記入、施術後の片付けなども審査対象になります。
実技技術はAEAテキストに準じますので、他団体からの受験者は協会発刊テキストをしっかり勉強しておかなくてはいけません。
実務経験からの受験者は勤務するサロンの方法ではなくAEA基準に基づいた施術を心がけましょう。
筆記試験は実技試験合格者を対象に、後日90分間で実施されます。AEA公式テキストの理論、実技理論から履修時間と同等の割合で出題されます。つまり、カリキュラムに割かれる時間数が多ければ出題数が多いというわけです。
苦手分野がないようにバランスよく勉強しておきましょう。
AEA上級認定エステティシャン試験は、難関というわけではありませんが、実技については徹底した習得が求められているようです。
AEA認定校では上級認定エステティシャン資格試験の1日集中短期講座や、数日の講義形式の試験対策講座、模擬試験などを実施しています。
AEA上級認定エステティシャンはAEA認定エステティシャンの上位資格です。
東京、関西、中部、九州の4地域で開催される検定は、実技試験と筆記試験です。
AEA発刊18テキストの勉強を徹底し、実技試験では事前の準備を万全に整えることが合格につながるでしょう。
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