AEA認定エステティシャン資格は、エステティックの基礎知識と基礎技術を学べるエステティシャンの初級資格です。
財団法人日本エステティック試験センター主催のテストに合格すると、日本エステティック業協会が資格を認定します。
AEA認定エステティックの試験概要と難易度について
AEA認定校で300時間のカリキュラムを履修するか、1年以上の実務経験があれば受験が可能です。
300時間のカリキュラムは全国にある80の認定校で受講でき、通学、通信の二つのスタイルから選べます。修了後学校内で実技試験が実施され、次にエステティック試験センターの筆記試験を受験します。
実務経験者は先に全国一斉の試験センター筆記試験を受験、合格後に実技確認センター試験を受けます。筆記試験、実技試験の合格者はAEAに登録申請し、認定エステティシャン資格が認定されます。
エステティシャン資格の筆記試験は、マークシート方式による100問で、エステティックの基礎知識と実技理論から出題されます。
本年度の試験日程は、2017年7月21日、2017年11月17日、2018年2月16日です。全国主要都市で開催されますが、試験日により実施都市が変更される可能性もありますので、事前確認が必要です。
エステティック試験センター登録養成校対象のための別日程は、一般の方は受験はできませんので注意しましょう。
技術確認試験フェイシャルの課題は、クレンジング、コンサルテーション、口頭試問によるフェイシャル機器を使ったトリートメント方法、ディープクレンジング、フェイシャルマッサージ、マスクパックなどで、試験時間は85分間です。
ボディはコンサルテーション、ボディマッサージに加え、いくつかの口頭試問があり、試験時間は55分間になります。
AEA認定エステティックの合格率は、認定する日本エステティック業協会からの発表がないので難易度は断言しにくいところです。
筆記試験は日本エステティック試験センターが推奨する筆記試験例題集で基本をしっかり押さえておきましょう。AEAが主催する試験対策講座を受講するのも合格への確実な道です。
実技確認試験では応募時の受験要項をしっかり確認することが大切です。使用できない化粧品や技術などの禁忌事項を含め細かい指示が掲載されています。不明な点は事前に確認しておく、試験前にモデルと入念なリハーサルを行うなどでケアレスミスによる失点を防げます。
AEA認定エステティシャンは、認定校にてカリキュラムの修了か1年以上の実務経験で受験できます。
日本エステティック試験センターの筆記試験と技術力確認試験に合格し、日本エステティック業協会に登録することで認定されます。
エステティックの基礎知識理論や実技理論、基礎技術を習得していれば、それほどハードルの高い検定ではないでしょう。
事前準備をしっかりと行い、AEA認定エステティシャン資格を獲得しましょう。
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