日本エステティックが主催するCODES-JAPAN認定ソシオエスエステティシャン資格認定講座は2017年度で9回目を迎えました。
ソシオエステティックは日本ではまだ馴染みの浅いジャンルですが、世界先進国では40年以上の歴史があります。エステティックの新分野として今後発展が望まれています。
CODES-JAPAN認定ソシオエステティシャン資格認定講座の概要と評判について
CODES-JAPAN認定ソシオエステティシャン資格認定講座の応募資格は、認定エステティシャンの資格を持つ日本エステティック協会の正会員、かつ1年以上の実務経験の2つの条件を満たしていなくてはなりません。
受講希望者は講座申し込み願書、実務経験証明書、証明写真、論文をそろえて郵送で提出します。選考対象になる論文は応募の動機、資格取得後の活動の抱負をテーマに1600字程度で作成します。
受講者選考会は東京都千代田区の協会セミナー室で、講座開始1か月くらい前に行われます。選考方法は動機や社会活動の有無を問う面接審査と、エステティックの基本技能についての技術確認です。審査結果は5日以内に通知されます。
講座は東京、大阪、福岡、札幌で開催され、各会場とも18人が定員です。
講座内容は、社会福祉分野1、社会福祉分野2、医療分野の3つに区分され、各分野の講座開催日は会場により異なります。医療分野の講座は東京会場だけになります。
社会福祉分野1では、社会福祉の基礎知識を学び、老人ホーム、ディケア施設の実習を通じシオエステティックの実際や高齢者の心理を学びます。講座は4日間を単位に月に1回、3か月間で3回行います。
社会福祉分野2は2か月をまたいで4日間2回の授業になります。
障害者施設、婦人保健施設、自立支援施設、厚生施設など、高齢者施設以外の福祉施設が自習現場になります。
座学では社会福祉分野1での学習を推し進めて、ソシオエステティシャンとしての対処法やコミュニケーション能力を身につけます。
医療分野では、ソシオエステティシャンとして必要な医学知識や医療現場での役割といった医療福祉と医療現場の基礎知識を学びます。4日間3回の講義と医療現場での実習を3か月かけて勉強します。
長期戦の講座と覚悟していたけれど、毎回が新鮮であっという間にゴールだった、実習が豊富なので学んだことをすぐ現場で体験出来て理解しやすかった、ソシオエステティックに対する他の人の考えや目標が聞けて刺激になったなど、講座を評価する意見がたくさん寄せられています。
ソシオエステティシャン講座を履修された元看護師の方は、アピアランスケアや終末医療ケアの在り方に感動したという感想を持たれています。
CODES-JAPAN認定ソシオエスエステティシャン資格講座は、日本エステティックが主催し、医療や福祉に基づいた施術ができるエステティシャンを認定します。
講座は社会福祉分野1、2と医療分野で構成され、クラスルームと実習で履修します。
講座内容の充実さには定評があり、知識や技術だけではなくソシオエステティシャンの意義を認識できる講座です。新たなエステの分野に興味のある方は、ぜひ受講してみましょう。
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