JNECネイリスト技能検定試験の概要と合格率について
ネイリスト検定は1級から3級の3段階があり、JNEC日本ネイリスト検定試験センターが主催します。
3級は基本的技術、知識が問われるネイリストのベーシック資格、2級はサロンワークで通用するプロフェッショナル資格、1級はトップレベルネイリストが認定される資格です。
3級は義務教育終了者なら誰でも受験できますが、2級、1級受験は下位資格を取得していることが受験条件です。
検定試験は北海道から沖縄までの12会場において、2級3級は年2回、1級は年1回実施されます。
3級実技試験はセッティングと消毒管理、モデルの爪の事前審査が実施され、70分の実技審査が行われます。ネイルケア、カラーリング、ネイルアートの課題に対して100点満点中70点が合格ラインです。
筆記試験はマークシート方式60問、試験時間30分、80パーセント以上の正解率が必要です。
2級は事前審査10分、ネイルケア35分、チップアンドラップ、カラーリング、ネイルアート55分の実技試験と、マークシート方式80問、試験時間35分間の筆記試験です。
実技試験は76点以上、筆記試験は80パーセント以上が合格圏になります。
1級の実技試験は150分、エクステンション、リペア、アートなど総合的な技術が審査され、76点以上の獲得が合格基準です。
筆記試験は穴埋め式文章問題になり、試験時間45分間、80パーセント以上の正解が求められます。
各級とも実技試験、筆記試験に減点対象になる項目が設定されています。指定通りの事前準備や当日の忘れ物、マナーや身だしなみに注意しましょう。
試験の成績が合格ラインでも、失格対象に該当すると不合格になります。
実技試験の課題と詳細、テーブルセッティング規定は、ネイリスト技能検定試験要項に詳しく説明されています。
筆記試験はネイリスト技能堰堤試験公式問題集の範囲から出題されますので、公式ホームページから購入して勉強しておきましょう。
JNEC日本ネイリスト検定試験は1997年の開始以来2016年までの累計受験者数は約772000人にのぼります。
3級受験者346000人中合格者は433000人、合格率は83パーセントです。
2級は257000人の受験者のうち合格の割合は40パーセントを切ります。
1級では119000人の受験に対して合格者は36パーセントとさらに狭き門になります。
上級検定では精密な技術力が求められますので、実技試験対策をしっかり行うのが合格へのステップだといえるでしょう。
JNEC日本ネイリスト検定試験センターのネイリスト検定は、1級、2級、3級レベルがあります。
各レベルとも実技試験と筆記試験で合否が決定されます。
入門コースの3級合格率は83パーセント、プロフェッショナルコースの2級合格率は39パーセント、最上級の1級合格率は36パーセントです。
上級になるほど難易度は上がりますが、しっかりと対策をすれば一発合格も可能です。ネイリストを目指す方は、通信講座やスクールもうまく活用して、取得を目指しましょう。
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